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牛丼の謎

肉と男のメンツ

gyudon

牛丼、それは安くて美味しいコスパに優れた食べ物である。
僕のような貧乏学生に唯一認められてる贅沢、それが牛丼だ。

しかしよく考えてみて欲しい。
牛丼の上に乗っているのは牛肉だ。
牛肉といえば贅沢の象徴、どう考えてもコスパや貧乏という言葉とかけ離れた物である。
それが白米に乗ったものが安い食事の代表として挙げられるのはどう考えてもおかしいのではないだろうか。
おかしいに決まっている。
牛肉よりも安価な豚肉を使った豚丼のほうがコスパが良くなるのだ。
吉野家のメニューを見てもそれは明らかだ(牛丼並盛→380円、豚丼並盛→350円)。
それなのになぜ牛肉を使った牛丼ばかりが世に蔓延っているのだろう。
なぜ牛丼屋はたくさんあるのに豚丼屋を見たことはないのだろう。

これらの答えはむしろこの問題そのものである。
その答えとは

「牛肉は豚肉よりも高いから」

である。

これは牛丼屋の客のほとんどが男性の学生か社会人であることに関係がある。
男というのはいつでもメンツで生きてる。
男とはメンツより大事なものなどないと考えている生き物と行っても過言ではない。
そんな生き物である男が外食時にリーズナブルな豚肉を食べることを良しとするだろうか。
仮に良しとするにしてもそこに牛肉へのコンプレックスを感じずにいることはできるだろうか。
否、断じて否。
だからこそ日本では豚丼というものを封じて牛丼に統一することですべての男のメンツを保たせているのである。
金銭事情で男のメンツを潰させないという気遣いにより生まれたのが牛丼による丼ものの支配である。

男という悲しい生き物により栄華を極めている呪われた食べ物「牛丼」。
今日も我々は自分のメンツを守っていくために、「牛丼」を食べる(今日の昼食はサイゼリヤの予定です)。

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